オンゲキ、楽しいよ#2(オンゲキプレイ記録)
前回の続きです。
オンゲキプレイ記録
「ゲーセン行くからオンゲキする」のではなくて「オンゲキするためにゲーセン行く」ようになりましたとさ。
オンゲキをやってみようと思ったきっかけから、虹レートをとるまでをレーティングごとに区切って振り返ってみます。
以降、中の人の「音ゲースキル成長の記録」的な誰得記事となっておりますので悪しからず……
以降、文末処理の”です”・”ます”・”た”・”だ”がごちゃごちゃになっている点は気にしないでください。
中の人、ゲーセンに通い始めたて
この記事でも書いたように、音ゲーは、それまでコナミのJubeatくらいしか継続してやっていませんでした。スマホの音ゲー経験もゼロです。
他の機種を触っていて、ショボショボなリザルトに萎えて凹んでいると、何やら萌え萌えなSDキャラクターが左右に動き回っている音ゲーが目に入りました。
おっ、なんか楽しそう!プレイしてみよ!
本当の初心者🔰
空いている台を見つけ、プレイしてみるよ。
チュートリアル
右も左も、なにも解っていない状態で、とりあえず持っているNESiCA(赤)をリーダー部にタッチする。初回プレイは1曲分無料だ。
菌類(キノコ)みたいなキャラクターに誘導されながら、プレイヤー名を入力する。Jubeatの時と同様、「AHIRUSAN」と入力。
続いてチュートリアルを受ける。ノーツが上から下へと流れるタイプのゲームに本格的に取り組むのは初めてなので少し不安。(Jubeatは流れる系でもないし、ノスタやグルコスの譜面の流れ方とも異なるし、弐寺のデバイスともまた違うから正直言って怖かった( ̄。 ̄;))
オンゲキは
- 単体で押す「TAPノーツ」
- 押したままにする「HOLDノーツ」
- レバーを倒す「FLICKノーツ」
この3種類のタイプのノーツで譜面が出来ていることを把握。
加えてこのゲームはGP制という仕組みになっていることを知った。
1曲プレイするのには40GP必要…っと。
ちなみにさっきのキノコキャラは「ナビニャン」という名前がついていたらしい。ネコだったんかいな(゚Д゚)!ごめんよキノコにしてしまって。他にも”オンゲキネコ”として「あおニャン」とかいるらしい。
チュートリアルのとき、必ず導入ストーリーが再生される。舞台は奏坂高校。
コナミのラブプラスEVERYで2次元キャラクターには慣れてたけど、他の人がいるゲーセンでは見るのは大変恥ずかしい。ひたすらボタンを連打して早送りしてパスしてしまった。
※内容は公式サイトから見ることができる。(といいながらも中の人は一度も見てない汗)
https://ongeki.sega.jp/introduction/
初日は後ろに並んでるお客さんがいたので、チュートリアルだけ済ませて帰宅。
チュートリアルを終えて、
こんなのできるようになるんかな…ついていけへんわ
と不安になっていました。
※受けたチュートリアルはこんな感じのものです。【オンゲキ】チュートリアル+速度比較【外部出力】 – Port24(地元のゲーセンのブログより)
レーティングシステムやバトルポイントの概念を知る
プロフィールの右上の”新入生”(もしくは”一級”とか)というものや、”RATING”っていうものが気になっていた。あらかじめ予備知識があれば多少はほっとできると思うので、公式サイトや各関連サイトを見て調査する。
・新入生とかいう部分は、「バトルポイント」といって、敵をどれだけ撃破出来たかがミソらしい。つまりカードのレベルや対戦相手のレベルに左右されるものらしい。最上位が「奏伝」という称号らしい。
・レーティングはゲームプレーヤーの腕前の指標になる値で、撃破した曲のレベルに応じて自動的に計算されるみたいだ。15以上は数字が虹色になるらしく、「虹レ」と呼ばれているらしい。
うんわかった、奏伝で虹レならゲーセンで堂々としていられるんだね。把握した。(素人的曲解(゚▽゚*))
(音ゲーに慣れた今だからいえること)実際は、レートがどうであれ、とにかく音楽と譜面とシステムを楽しむのが一番なんですよ音ゲーは……
他人と比較して「やーい」とか見下すのは論外だし、ポータルサイト(後で出てきます)では店舗内ランキングとかあるものの、本当はあまり人と比べない方がいい。
ちっぽけな新米オンゲキシューター、デビュー
オンゲキ生活の黎明期。とにかく練習ばかり。
レーティング0~4
このゲームの曲の譜面は「BASIC(緑譜面)」「ADVANCED(黄譜面)」「EXPERT(赤譜面)」「MASTER(紫譜面)」の4段階に難易度別に分けられている。(LUNATICという変態譜面もありますがここでは触れません)
初めのうちは到底ついていけないので、適当に聴いたことがある曲を緑譜面や黄譜面でやっていく。君の知らない物語とか。
右の”赤・緑・青”の3つのボタンそれぞれに右手の”親指・人差し指・薬指中指小指”を乗せ、画面の下の判定ラインにノーツが来たらすかさず押しこむ。左手はFLICKを逃すまいと、レバーを必死につかんでいた。
この時はまだ各ボタンを押し分ける技術がなかった(指押しが出来なかった)ので、指は固定して赤緑青全押しスタイルの=もはや手首しか可動していない状態だった。それでも密度の低い譜面だったからどうにか完走はできたが、手元ばかり見てノーツ逃しまくるオチで なかなか敵を撃破できない。「オンゲキにお金入れるよりもやってるJubeatに入れたほうがいいかもしれない、やめて指に戻ろうかな」と思ったこともあった。5日しかやっていないのにもう弱音を吐いてしまっていることになるけど、いまいち出来ると思えない。どんどんお金を無駄にしているな感が強くなっていった。
でも、めげずに結果がDRAWでもド下手くそでもやり続けることにした。理由は簡単。待ち椅子に座っているとき、先客の虹レの人のオンゲキ捌きを見て、めちゃくちゃかっこよかったからだ。
いつか虹レになりたい!! よっしゃあ頑張ろ
「慣れればたぶん楽しい。それが音ゲーなんだ。誰でも最初からうまいわけではないんだよね。」と信念をもって、脳内を強制ポジティブシンキングモードで上書きする。
おまけに、アニメジャンルにやなぎなぎの「春擬き」があることもモチベーション維持に繋がった。(中の人はかなりのなぎなぎファンなのです。アニメは見ないけどアニソンをJ-POPとしてよく聴いています。ユキトキとかビードロ模様とか。)
しかし春擬きはちょっと譜面レベルが高い…今は無理。でも、いつかはFULLCOMBO、さらに上位のALLBREAKを自分で取るんだー。
自分の中で課題曲を定めてそればっかり練習することにしました。ほかに聴いたことがあってリズムに乗れる曲を探してみると、「secret base ~君がくれたもの~ (10 years after Ver.)」を見つけました。
中の人はラブプラスEVERYにハマっていた過去があり、この曲はマナカ役の早見沙織さんも参加しています。もはやマナカが歌っているようなものです。やるしかないでしょう。(結構アニソン界では有名な曲なのでラブプラスうんぬん以前にやるに決まってますね…)
あ、「鳥の詩」もやることにしたよ。
…………中の人はズルいことを考えました。
「低レベルの譜面をやって評価Aを取るより、そこそこのレベルの譜面をやってBを取った方がレーティングの上がり幅は大きくなるんじゃね?」
うまくいけば失敗ばかりして散々なリザルトでも、レーティングは上がるかもしれないと。
この仮説は当たっていました。(次出す画像↓)
あわせて、ネットやTwitterから初期のころはカードが弱くて撃破できないことがあるから無料ガチャ券があるならガチャるほうがいいとの情報を入手。
初めて100円入れてガチャを1回引きました。出たのは「SR 星月みき」。下のリザルト画像にいますね。(画像はガチャ後に撮影)
セットしたらsecret base ~君がくれたもの~ (10 years after Ver.)を撃破できた。めっちゃうれしい!
こんな感じで赤譜面や紫譜面をビミョーなリザルトで収めていくという練習の日々がスタートしました。
基本的な部分がわかってきて以降
オンゲキのチュートリアルを受けて、もう3週間くらい経つのかな……
いつもプレイしているホームのゲーセン。オンゲキが2台あります。うち、電子マネーに対応している台は左側のみです。
たまたま、左の台に先客がいて、初めて右の台でプレイすることになりました。(今までずっと左が空いていたことが奇跡なのかもしれない)
コインを投入しようとしたら何か外部的に装置がついていることに気がつきました。
なんと、自分のプレイ画面を録画できるらしいじゃないですか。
音ゲーに限らず、学校の授業とかも「復習が大事、見直しが大事」と言いますもんね……早速USBメモリをさして録画してきました。
レーティング4「適当にやっても緩やかにレーティングが上がっていく件」
この頃は、芳しくないリザルトでも、とにかくひたすらやっていけばレーティングが上がっていました。カードレベルの育成も結果的に出来ていますね。
「とにかくオンゲキのボタン配置と譜面特性に慣れる」これを念頭にたくさん譜面をこなしていきます。
同時に、「”手首だけ動かしてボタン全押しスタイル”からの脱却、”ボタン単体押しスタイル(指押し)”への移行を見据えたプレイスタイルの確立」も意識してプレイ。
↓上の動画の切り抜き(タップまたはクリックで拡大)
譜面の速度を変えてみる
現在の譜面スピードはこんな感じ。
現在、「判定ラインから遠くはノーツが詰まって見えて、判定ラインに近づくとノーツの間隔が広くなる」状態です。極端に言うと、画面の上の方では1つのノーツだと思っていたのに判定ライン手前では2つに分身している現象が起きている。
見にくくてとてもやりにくい。こんなにやりにくいのに、楽々こなす他のプレイヤーはすごすぎるなと思っていた。
ある日のプレイ。楽曲選択後、デッキを選択する画面にいろいろ設定が出来る項目があることに気づいた。今更。
ここでスピード調整という概念を知る。
最初、「スピード上がる?どういうことだ!?」とビビってしまいました。「楽曲のスピードが上がるってこと?」
こういう風になると思ってました。
実際はこうでした。
ノーツの間隔が引き伸ばされてとても見やすくなっています。ホールドノーツも伸びているわけですが、ボタンを押している時間はどの速度にしても変わらないんですね。
知らなくてなんか損した気分(笑)。
とりあえず「初心者向け設定」から「中級者向け設定」に変えておきました。大体スピード4~6。
イヤホンをしてプレイしてみる
「え、マジ」と驚かれるかもしれないのですが、レーティング7超えたあたりまでイヤホンなしでやってました。筐体から出る音を頼りにプレイしてました。ざわざわしていると聞こえないので、人の少ない時間帯を狙ってゲーセンにログインしていました。
前面にイヤホンジャックが付いているのはだいぶ前から知ってましたが、いまいちプレイ中に引っかけそうで、怖くて敢えてしていませんでした。(普段持ち歩くのはLightning端子のイヤホンで、3.5mmミニプラグのイヤホンをわざわざ持ち歩かない&そもそも、よく家にイヤホン忘れてたという理由もありますが(..;)
待ち椅子で上手い先客をウォッチングしていると、ほぼ全員イヤホンやヘッドホンをしているではないか。
物は試し。イヤホン着けてみる。
世界が変わった。
こんなにいろんな音していたんだ!
「弾幕の音」、「ベルの音」、チャカチャカ「ノーツの音」くらいしか聞こえていなかったのが、ノーツの音は「CRITICALBREAK」「BREAK」「HIT」と3種類鳴り分けられ、全部の音がハッキリと聞こえる。なんでもっとイヤホンしなかったんだろう……
ついでに「ガイド音」の存在にも気づけた。ノーツ逃したのに何かパチッと鳴ってるぞ(゚Д゚)と。調べてみると、プレイヤーが操作すべきノーツに合わせて音を鳴らしてくれるらしい。よくわからない譜面の分析や研究の時に使えそうだ。
(余談)イヤホンは
- 耳栓をする形で外部の音を遮断する「カナル型」
- ただ単に耳にはめて外部の音も聞こえる「インイヤー型」
- その中間?の「Apple EarPods」
がありますが、いろいろ試してみて一番良かったのはEarPodsでした。自分のボタン打鍵音がちゃんと聞こえるのと、装着感がプレイ中気にならなくて快適です。
後の方でイヤホンヘッドホン研究をもう一度しますので続きはそこで。
気づけばプレイヤーレベルが50を超えるくらいやりこんでいた。
何度もこなしていると、譜面パターンが読めてくるようになった。
例えば、”(左から)赤赤→緑緑→青青→右壁”といった2連打の階段が出た後、同じフレーズの繰り返し部分では”(右から)青青→緑緑→赤赤→左壁”のような。
「こっちから始まったからフィールドを線対称に反対側から来るな」と法則性が見えてきた。その法則が当たれば(予見出来れば)、備えが出来るので楽。
左右違う動きを練習するために、
・連れ去って好きにして(右手と左手のHOLD捌きの強化)
・ハロープラネット(SIDEを強化)
の2曲もよく触っておいた。
さらに、「まばたきするのをホールドノーツ」にする技を習得した。ちょっとだけノーツを逃さなくなった(笑)
すみません以降途中書きです……ぼちぼち書いていきますのでお待ちください……更新情報はhttps://twitter.com/NeServerMachine?s=09にて
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