ゲーセンに 通うように なっちゃって
6月中旬。中の人は学校の課題を効率よく行うために、人生初のネットカフェへ。
大須のネカフェなのですが、隣にゲームセンターがあります。
実は中の人、1回もゲーセンに行ったことがないのです……
緊急事態宣言が解除されて間もなく……→ということはお客少ないんじゃ→人が少ないということは誰からも見られずに済む→同時に、こんなご時世だからアルコール消毒液がある→筐体のボタン結構キレイ→比較的潔癖症な中の人にとっては今がゲーセンデビューチャンスなのでは!
ってな感じで、帰り寄ってみました。
人生初ゲーセン
知らないお店、特に知らないジャンルのお店に初めて入るのはなんか勇気がいります。
入り口自動ドア(換気のため開放中で、気分的にも入りやすかったのが救い)をくぐると、第一印象、ガヤガヤうるさい……
さっきまで物音少なかったネカフェにいたこともあるのですが、パチンコ店の自動ドアが開いたときの賑やかさの不快さみたいにいろんなゲームがべらべら効果音鳴らしてて、ちょっとOh……となりました。
事前にググって、ゲーセンのゲームはプレイ記録はICカードに記録されると調べていたので、カードがどこで売ってるのか店内をぐるりと。
無いな無いな思ったら、入り口脇に自動販売機がありました笑
見落としてた。
300円でNESiCA(青)というタイトーのICカードを購入。
その頃にうるささには慣れてました。
あと、お店のルール(ハウスルール)はちゃんと把握して、しっかり従うこと。これがゲーセンの基本。無制限台と交代台の有無、予約名簿や機種別の細則をしっかり把握しておく。
とりあえず電車でGO!!
事前下調べでゲーセンにどんなラインナップのゲームがあるのか把握していて、やるゲームは決めてありました。さっきNESiCAを買ったのも電GOをやるためです。
電GOは、中の人が小さいときにあったパソコンに入ってた「Windows版の体験版」しか触ったこと無くて、リアルなマスコンハンドルでプレイするのは初めてです。
うまくできるかな……
路線はあまり乗らないけど知っている名鉄金山~をチョイス。
もちろん初級です。
なんかしらんけど、「免許皆伝運転士」とかいう称号が貰えた。でもどうせチュートリアル済ませたら全員貰えるんでしょってことでスルー。(よくわからん)
先述のWin体験版はキーボードのキー操作だったのですが、やはりアーケードの実際のマスコンハンドルの操作は慣れないけど楽しい!
その後何回か後述の音ゲーと並行して電車でGO!!をやり……
7月には6月度店舗内運転総距離ランキング3位のバッチがもらえてました。楽しい。楽しいよう……。
アーケード版は座席にサブウーファーとかが内臓されてるんでしょうかね、線路の「ガタンゴトン」に合わせて運転台の座席椅子が震えるんですよ……それがたまらん(*´ェ`*)
電GOはこの辺にしておいて
音ゲーというものを
高校のときのクラスメートが、「ゲーセンといえばやっぱり音ゲーでしょ」と話していたのを思い出し、音ゲーというものに挑戦してみることにした。音楽ゲーム。(スマホゲーム含め、全く音ゲーやったこと無いんだけどね)
とりあえずコナミ?
ラブプラスEVERYでなじみのあったコナミの音ゲーをやってみる。
ボタンが大量に付いていたり、なんやらツマミがついていたり、かなり派手派手に光っている。光り物ゲーミング自作パソコンもびっくりなくらい派手だ。店内を3周し、いちばんやりやすそうに見えた(自分の身体で隠れて後ろの人に下手っぴさが公開されないだろうと見当をつけた)Jubeat(ユビートと読む。なお、音ゲー先輩方は「指」と略すようだ。)なる音ゲーに挑戦することにした。
グーグル先生によれば、このあいだ買ったNESiCA(青)ではタイトーのゲームの結果が保存できるが、コナミなど他メーカーの機械には対応しないようだ。ここで、アミューズメントパスなるアーケードゲーム用IC規格の存在を知る。
NESiCAにもアミューズメントパス対応のものがあって、カード面は赤色をしているそうな。
自動販売機でNESiCA(赤)を手にいれた。300円。
「Welcome To Jubeat Festo!」
やけに発音の良い「Information!」を聞きチュートリアルを受ける。
音ゲーって難しい思ってたけど、要するに音楽に合わせて出てきたオブジェクト(ノーツというらしい)をタイミング良く叩く(正確には押す。本当に思いっきり叩いたら壊れる)だけなようだ。予想していたよりも単純。
高難易度なのは同時に行う他の操作が入ってきて、なかなか煩雑らしいが、しばらくは低難易度でプレイするので大丈夫だろうと楽観的にいた。
しかしここで問題が発生した。収録曲の中に知っている曲がほとんど無いのである。ものすごく聴いている「家入レオ」や「藤田麻衣子」などは見た感じ無く、アニメジャンルの「やなぎなぎ」も見つからず、同じコナミだからラブプラスのBGMくらいあっても良いじゃないかと思うのだが、それもあるはず無い。
選曲に迷っている一方、刻一刻と制限時間が迫ってくる。センター試験の試験終了3分前にマークシートが一列ずつズレていたレベル(例え話)の焦りに苛まれた中の人だったが、運良く「夏祭り」を見つけることが出来た。聞いたことある曲があって安心した。
その後、「打上花火」(DAOKO×米津玄師)や、
ラブプラス繋がりで高嶺の愛花さんならぬ「高嶺の花子さん」やったり。
コナミデジタルエンタテインメントのラブプラスEVERYが今度サービス終了する反動で、もっと課金しておきたかった悔し涙がコナミアミューズメントに流れた形である。
人生初の音ゲー。その感想は「あ、音ゲーって、楽しい。」だった。
また、オーディオ的に足下から低音が鳴り響いて爽快なのである。低音好きな中の人のオーディオ癖にドストライク。
新しい趣味を始めるとき、最初が肝心というが、中の人は「次もやりたいかな」と素直に思ってしまった。ゲーセン通いへの引き鉄は引かれてしまった。毎日ゲーセンとまではいかないが。
7月上旬まではどっぷりユビートに浸かっていた。
そのあと、じりじり9月上旬まで。
次の機種行こ。
にでら
Beatmania ⅡDX。(先輩方は弐寺(にでら)と略すらしい)
かなり長い歴史を持つ音ゲーのようだ。
「7つのキーに、たくさんのスピーカー、ターンテーブルもある。楽しそうじゃね?いつかやろう。」
っていう軽い気持ちでいた。
ゲーセン内に4台ある台を眺め、先客の様子をうかがっていると、かなり高難易度な譜面を全てPERFECTで流している。ウサギさんハートな中の人にとってちょっとやりにくい空気だ……
別の日、改めてのぞいてみると、1台だけ空いているではないか。いつも大体人がいるのに空いている。これはチャンスだ、恥ずかしさを捨ててもうやるしかない!とその台に近づく。
なぜその台が空いていたのか分かってしまった。
画面がバグっていた。
相手は機械である。こんな時もあるよね……
翌日出直し、チュートリアルを受けた。ついでにポップンミュージックという別のコナミ音ゲーをプレイした。
聞いたことがある曲が「打打打打打打打打打」くらいしかなく、かといって、それは難易度高すぎるので、とっても焦ってしまった。
「判定がかなり厳しく、今の時点での自分には合ってないな……」とレベル2がギリギリクリアできるくらいのところで見切りをつけてしまった…
その後、この服が少なくとも1つのアイテムでカバーされるくらいにはプレイしております……
高難易度を全部PERFECTでキメたらそりゃ爽快だろうなと。でも弐寺は甘かった。音ゲーの元祖レベルの機種だからこそ、いつかは挑戦してみたい。それまでは基礎力を鍛えておくことにしよう……
「スリー、ツー、ワン、プーッシュ!」
Pop’n music。
名前の通り、ポップなデザインの筐体。デバイスは9つのボタンだけだ。Jubeatみたいに自分の手でノーツが隠れることもないし、弐寺みたいにターンテーブル回さなくてもいいし……簡単そうに見える。いけるかな……
DS版ラブプラスに収録の「対戦ぱずるだま」に出てくる「ミミ」と「ニャミ」はこのゲームのキャラクターらしい。見たことあるキャラクターだと心のハードルが下がる。
3台並んでるうちの真ん中でプレイ。🔰なので時間かかっても良いようにあえて無制限台を選んだ。
チュートリアルの後、「千本桜」「夏祭り」「残酷な天使のテーゼ」「Bad Apple!! feat. nomico」をプレイ。
結果惨敗。丁度、めっちゃくちゃ上手い集団(学生グループ)が2曲目あたりから両隣に来てかなーりのプレッシャーを感じて、ビビって……1番難易度低い物でも結果がアレなので恥ずかしい。
ボタンの位置に慣れてないとどうしようもないんだけどね……
それっきり離脱したままです…
ノスタ
ピアノの鍵盤が特徴的なノスタルジア。ひょっとしてピアノ弾けないとできないのでは?と敬遠してたけど、近くで見てみたら白い鍵盤に黒い鍵盤が一体化したデタラメピアノだったから安心。
チュートリアルを受けて3曲プレイしてみた。曲によって原曲だったり、主旋律がピアノアレンジされてたり、小学生のときにDTMをかじっていた(というかMIDI機器に合唱曲の主旋律と伴奏演奏させてただけだが)中の人としては面白く感じた。
トリルとかあるけど、複雑な操作とかない分楽かもしれない。立ってプレイする音ゲーが多い中、これなら座れるし。
でも残念、中の人は右手と左手が別の動きをしない仕様なのであった。左右の手が別々の動きに慣れない。おまけに鍵盤の上の自分用画面のさらに上に、公開用?画面が付いている。これじゃ中の人の下手っぷりが露わになり、まるで公開処刑されてしまう。
これは混んでいないとき(他の人が来る可能性が低い時間)か、他ゲームで音ゲーに慣れてきてから挑戦しようと思った。
SDVX(パス)
めっちゃくちゃ派手な筐体。光りまくる筐体。4つの四角いボタン、2つの長方形のボタン、そして両端に付いた2つのツマミ。見るからに操作多そうでで1番後回しにしてた。
しかしとても興味深い。他の音ゲーが降ってくるノーツをただキャッチするだけのような単純なもの(経験浅いのにお前が言うなと言われそう💧)だが、このSDVXことサウンドボルテックスは、音源に音色加工(エフェクト)をかけるという要素がある。例えばホールドノーツを押している間エコーがかかるとか。
おもろいやんか。やってみたい!
……
…………
……………………自信なくて後述のオンゲキに慣れるまでプレイせずパス(..;)
ちょっと立ち止まってみる
ふりかえってみれば、ラブプラスEVERYのサ終に固執してコナミの音ゲーしか触っていないではないか。
ゲーセン内にはコナミ以外にタイトーやセガ、バンダイナムコの音ゲーもあるじゃんね。
物は試し、コナミ以外も手を出してみよう。
まずはセガ。
オンゲキ
弐寺をやったとき、自分の音ゲーセンスの無さと撃沈ぶりに堪えていると、通路を挟んで向こう側、何やら萌え萌えなSDキャラクターが左右に動き回っている音ゲーが目に入った。楽しそう。(実のところ前から気になっていた)
しかしいつ行っても先客がいる。
ある日のネカフェ明け。ご存じの方は多いと思うが、大須にはゲーセンが2つある。それぞれ向かい合っている。
今までは片方しか行ってなかった。
ここでもう片方へ行ってみる。竜の絵があるオレンジ色の建物の方。
……「音ゲーは2階だな」「混んでるのかな」と思いながら階段を上る。
店内を見渡す。お客が少ない。
同時にオンゲキを発見。2台ある。空いている。
「これはやるしかない!」
「知ってる曲がある!」「楽しい」
よく聞く曲があるとホッとしてしまうんですよね( ^o^)
オンゲキはめっちゃくちゃハマってしまったので、詳細は別記事に。
Twitter趣味垢も増やしてしまうほど()
プロゲキ依存症名古屋人 (@OINJ_GAME) / Twitter
チュウニズム
僕以外の方はすでにご存じであろう「チュウニズム」。ATMのようなスタイルのそれは
…………
といきたいところですが、書くのが疲れてきたのでいったんここで記事公開します……
(今後記事更新予定です!)
ゲーセンに慣れて以降
時間ができたら音ゲー以外もぼちぼち追記していきます……
“ゲーセンに 通うように なっちゃって” に対して4件のコメントがあります。